雨の日こそスカートで出かけて、靴で雨対策。
雨が降ると、グッと気温が下がりますね。
前日とマイナス10℃なんて、どんなに元気でも体調崩してしまいますね。
こんにちわ、タカコです。
ずーーっと暑くて晴れが続く中で、突然の雨。しかも土砂降り!?といった天気になると、出かけるときの服装が困るものです。
今までの晴れパターンのコーデでは気にしてなく、雨だから気にしなくてはいけないポイントが出てきますからね。
今日はそんな雨の日コーデになります。
この日のコーディネート。
トップス:agnes b.(アニエスベー)
スカート:ECLIN(エクラン)
レインブーツ:ニッセン
雨の影響をダイレクトに受ける箇所を考える
「雨の日にスカート?」と思うかもしれません。
まずは、雨の影響で服装の困る部分を考えてみてください。
傘を差していても、体の全面や、太ももあたりはどうしても濡れてしまいます。この濡れてしまう箇所はスカートだろうが、パンツだろうが、同じです。
気にしてほしいところは、「足元」になります。
なぜ足元かというと、殆どの人が雨の中を歩くから、雨の日に着る服装に困ると思うんですよね。
コーディネートというより、「雨の日にはどんな服装が最適なんだろうか?」という悩みだと思います。
私も散々悩んで、色んなファッションやコーデをしてきました。
そこで気が付いたんですよね。
「私って、歩き方が下手なんだ」ということ。
どういったことかというと、雨の日は地面の水や泥が跳ねて、靴やふくらはぎを汚しているんですよね。
パンツの場合は、ズボンの裾が汚れてしまっているんです。
自宅から駅までの時間で、足元が汚れてしまっているんです。これから一日がスタートするのに、気分が暗くなります。
出勤時で暗い気持ちになるのですから、デートでだったら、どんなにショックで、悲しいスタートになるか…。
悲しい気持ちにならないために、どうして私は人より足元がこんなにも汚れるのだろう?と考えた時に、「歩き方が上手くないから泥跳ねが激しいのだ」と気が付きました。
実際、私は歩き方が下手みたいで、新品の靴もすぐに靴の内側が擦れていたりします。
こうして、雨の日に受ける影響が大きいところを探すことによって、その部分をカバーする服装を見つけることができます。
まずは、ご自身が雨の日に、雨の影響によって服が濡れる、汚れるなどの不快感を感じる場所はどこなのか、見極めてください。
雨の日こそ膝下丈のスカートがちょうどいい
先ほど、雨の日に不快感を覚える箇所を探してほしい、というお話をさせていただき、私の場合は「足元」ということをお伝えしました。
パンツの場合は、どうしても裾が汚れて、その汚れを落とすのも大変なので必然的にパンツを避けて、スカートを履くようにしています。
このスカートは膝下丈になります。
ロングスカートというほど長くはありません。これくらいがちょうどいい、と私は思います。
雨の日って、蒸し暑いけれどやはり気温が下がることが多いので、あまり足を出すと涼しい気がして…ということもありますが、そもそもアラフォーなので膝上スカートなんて怖くて履けません。
膝上、ミニスカートでもいいのですが、その場合ストッキングやタイツが必須なアラフォーです。
雨の日にストッキングに泥跳ねなんて、不快感の極みでしかないので、スカート丈はストッキング不要な丈=膝下スカートになります。
ロングスカートを履かない理由は、パンツの裾が汚れるという理由と同じです。
パンツと違って、スカートの場合はたくし上げることができますが、たくし上げた状態で歩くのはみっともないですし、何より傘や荷物を持って歩くのがもの凄く大変!!!
たくし上げる必要のないスカート丈ということで、この中途半端丈がベストなのです。
ちょっと長いかな?と思われるかもしれませんが、雨の中走ったりしない限り、普通に歩いているのであれば、このスカートの裾まで泥が跳ねることは珍しいです。
レインブーツの丈はショートとロングの間がちょうどいい
今回のコーデに合わせた靴は、レインブーツです。お洒落に言うとレインブーツですが、いわゆる長靴です。
レインブーツを選ぶときに丈って悩みませんか?
ブーツと同じで、一番使い勝手が良い丈を選ぶのがベストです。
今回書いてきたことを踏まえると、私の場合はショート丈ではふくらはぎに泥が跳ねる可能性が高いため、ショート丈では短すぎます。
だからといってロングだと暑苦しいのです。
なぜ暑苦しいのかというと、レインブーツっておしゃれに言ってますが、「長靴」ですからね?
畑で泥や水がしみこまないゴム製の万能なあの靴です。作業用長靴も立派なレインブーツです。最近はデザイン性が高い長靴を「レインブーツ」と言っている傾向がありますね。
ただ、名称の通り、雨の日の靴なので長靴の素材がゴム製で、水がしみ込まないように縫い目がありません。
そのため、靴の中で熱がめちゃくちゃこもります。暑いんです。特に電車の中など、雨とは無関係な場所に入った時には。
梅雨の日にレインブーツの特集が組まれることが多いですが、雨の代名詞である梅雨や、梅雨より雨の日が続くのではないかという秋雨でも、一日中雨が降り続けている日は、日本では中々珍しいです。
また、そんな雨の中を一日中歩き回る日が多い人というのも、限られるかと思います。
確かに、人気のある有名ブランドのレインブーツはロングが多く、足のラインも綺麗に見せてくれます。
見た目重視、シルエット重視で、お金に余裕があるのであれば、一足持っていると良いと思います。ロング丈のレインブーツ。(別にロング丈のレインブーツや、ブランド物のレインブーツが悪いというわけではございません。)
レインブーツを一日中履いているのは中々厳しいと思うのですよね。先ほど述べた通り、ブーツではなく「長靴」なので、ブーツと機能性が異なります。
私は会社の場合は、職場ではBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック) のサンダルに履き替えているので、レインブーツを脱げるのですが、一日中街に出かける場合など、小雨になったり晴れたりすると、あっという間にレインブーツが暑苦しさの演出になり、おしゃれから遠のきます。
膝下のロング丈の場合は、パンツスタイルで裾をインすればかっこいいのですが、スカートだとごわつくし、いざ晴れたりしてしまうと暑苦しい印象になるのと、レインブーツの性質上(ゴム)動きづらい!というのがあります。
レインブーツ感が低くて、「ブーツに擬態」してくれショートとロングの間のふくらはぎ丈、中途半端丈のブーツを私はお勧めします。
レインブーツっぽくない見た目を選ぼう
こちらのレインブーツですが、ウエスタンブーツの見た目のデザインになっています。
わかりづらいと思うんですが、似たような商品を見つけました。(以下です)
ぱっと見、レインブーツに見えないんですよね。
「これ、長靴だよ~」と言うと、大抵「普通のブーツかと思った!」と驚かれます。
どんなにおしゃれなレインブーツだとしても、何度も言うけれど「長靴」には変わりないので、出来るだけ普段使い出来るレインブーツを選びたいものです。
人気ブランドのレインブーツはオシャレでかっこいいとは思うのですが、見た目「長靴」だと個人的に思うのですよね。
ブランド物って、ブランド自慢したい場合はそのブランドを知っている人に対して価値があると思うので、見た目が「作業用長靴」を「おしゃれ」に変える威力はないと思います。
ですが、見た目が普通のブーツっぽいと、ブランド関係なしに、天気関係なく履くことが出来ます。雨が途中で止んでもその時から「ブーツ」として活躍してくれるのです。
レインブーツは、普段使いもできるという目線でデザインを選んだ方が良い、ということです。
レインブーツは安くてよいものがある
レインブーツは履く回数が少ないということと、そこにお金をかけるよりは、他のアイテムにお金を使いたいという気持ちで、安いレインブーツを探していました。
当時は「ニッセン」で購入したのですが、3000円程度で買うことが出来ました。
履き心地ですが、長靴なので思い通りの履き心地!とまでは行きませんが、100均の中敷きを敷いただけで、履き心地の改善も図れます。
先ほど紹介したウエスタンブーツもamazonでは2000円台なので、探すと安くておしゃれなものが多いです。
雨の日コーデのまとめ。
雨の日のコーディネートのポイントは、以下です。
1.膝下スカートで泥跳ねで汚れないようにする
2.ふくらはぎ丈のレインブーツで臨機応変に対応する
どちらも丈感のお話しになりましたが、自分の「不快感」を避けることを考えると、雨の日の悩みも解決されると思いますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。 🙂